新生児が寝返りをするのはいつ?寝返りを促す方法
赤ちゃんが生まれてから、数ヵ月が経ちました。 この間にも赤ちゃんはどんどん成長し、毎日少しずつ動きが活発になってきています。 そんな赤ちゃんの初期に見られる成長の目安に、寝返りがあります。 赤ちゃんが寝返りを始める時期や、寝返りの練習方法についてご紹介します。動き回る赤ちゃんから目が離せなくなる時期は、すぐにやってきますよ!
赤ちゃんが寝返りを始めるのはいつ?
「赤ちゃんの寝返りはいつ始まるの?」親として、気になりますね。 寝返りは生後4~6ヵ月頃に見られることが多いですが、これはあくまでも目安の数字です。赤ちゃんの成長や発達には個人差がありますので、焦らずに見守ってあげましょう。
例えば、4ヵ月未満で寝返りを始める赤ちゃんは少ないですが、絶対にないと言うわけではありません。 生後5~7ヵ月になっても、まだ寝返りをしないこともあります。 体格によっても寝返りをする時期は変わるので、心配しないようにしましょう。 赤ちゃんの成長はそれぞれです。 早くできるからいいと言うものでもありません。 赤ちゃんの首がしっかりしてきたら、自然と寝返りをするようになります。焦らずに、ゆっくりと見守ってあげましょう。
赤ちゃんはいつうつ伏せから仰向けに寝返りを打つの?
赤ちゃんが寝返りを始める時期はそれぞれですが、多くの赤ちゃんは最初にうつ伏せから仰向けに寝返りをします。その理由を見ていきましょう。
赤ちゃんがうつ伏せの状態から仰向けに寝返りするのは、重力を少し利用するだけでいいので、簡単だと考えられています。
仰向けからうつ伏せへの寝返りは、体を揺らしたり、背中を反らしたり、脚をひねったりといった複雑な動作が必要です。
赤ちゃんはいつ仰向けからうつ伏せに寝返りを打つの?
赤ちゃんがうつ伏せから仰向けに寝返りを始める時期は、個人差があります。早ければ生後4ヵ月頃、遅ければ9ヵ月頃ですが、一般的には生後7ヵ月頃までにどちらの方向にも寝返りができるようになることが多いです。
赤ちゃんが寝返りを始めるサイン
寝返りは赤ちゃんの重要な成長の目安の1つです。 生後5ヵ月頃になると、寝返りを始める前の赤ちゃんに以下のような兆候が見られることがあります。
うつぶせの姿勢で首や胸を持ち上げる
目で物を追う
蹴ったりひねったり、足を活発に動かす
水中で泳ぐように、手を活発に動かす
このような兆候が見られたら、赤ちゃんが寝返りを打つ時期が近づいていると言えるでしょう。
赤ちゃんが寝返りする練習
赤ちゃんは遊びや好奇心から学んでいきます。 大人にとってはトレーニングでも、赤ちゃんにとっては楽しいゲームかもしれません。意欲を引き出す遊びを取り入れながら、赤ちゃんの成長と発達をサポートしてあげましょう。
赤ちゃんがうつぶせから仰向けに寝返るための秘訣は?その答えは「うつぶせ遊び」です! うつぶせ遊びをすることで、頭を上げる力、背中を伸ばす力、身体を手で支える力が鍛えられます。 寝返りができると、はいはいやお座りへとさらに発達していきます。 うつぶせ遊びは生後1ヵ月半頃から始めることができて、嬉しいメリットがいっぱいです。 筋力の発達や運動能力の発達につながるうつぶせ遊びを試してみましょう。 うつぶせ遊びは必ず大人が見守る環境で行います。 赤ちゃんが眠ってしまったら、必ずうつぶせから仰向けに戻しましょう。赤ちゃんがうつぶせから仰向けに寝返りを打つ姿を見ることができるのはもうすぐです。
うつぶせ遊びで寝返りを促すためのヒント:
うつぶせ遊びの専用スペースを作りましょう。清潔な硬い床やマット、床に広げたブランケットの上がうつぶせ遊びに最適です。
1日2~3回、1回につき3~5分程度のうつぶせ遊びをしましょう。赤ちゃんがこの新しい活動に慣れてきたら、時間と頻度を増やしていきます。
うつぶせ遊びの間、赤ちゃんにお気に入りのおもちゃやガラガラ、鏡を見せたり、音を立てたりして寝返りを促しましょう。 赤ちゃんと一緒に横になり、お手本を見せながら寝返りを促しましょう。 ゆっくりとした動きで、赤ちゃんの興味を引くように心がけてください。 但し、無理に押したり転がしたりするのは禁物です。赤ちゃんが寝返りできたら、たくさん褒めてあげてくださいね。
うつぶせ遊び中は赤ちゃんから目を離さず、しっかりと見守っていましょう。 窒息の危険があります。小さなおもちゃやクッションやタオルなど赤ちゃんの動きを妨げるものなどを置かず、赤ちゃんから絶対に目を離さないようにしましょう。
うつぶせ遊びが赤ちゃんの寝返りを助ける?
うつぶせ遊びは、赤ちゃんが寝返りを打つために必要な筋肉を発達させるのに重要な役割を果たします。 うつぶせの姿勢をすることで、首や肩、腕、体幹の筋肉が鍛えられます。これらの筋肉が強くなることで、寝返りが上手にできるようになります。
赤ちゃんのうつぶせ遊びはいつから始めてもいいの?気になりますね。 専門家は、生後1ヵ月半~2ヵ月の段階から、1日に1~2回、うつぶせ遊びを取り入れることを勧めています。 うつぶせ遊びを取り入れることで、運動能力の発達や筋力の強化につながります。 うつぶせの姿勢にすることで、赤ちゃんは頭を持ち上げようとするので首の力が発達します。両手で体を支える、背中を伸ばす力、寝返りなどの赤ちゃんの重要な節目に必要な筋肉の協調性をはぐくみます。
赤ちゃんの筋力を高めるうつぶせ遊び。下の動画で赤ちゃんのうつぶせ遊びのやり方を判りやすくご説明しています。
赤ちゃんが寝返りをするときに安全を確保する方法
赤ちゃんは日々、新しいことができるようになります。 新しいスキルを練習する時には、特に床から離れた高い場所にいる時は注意が必要です。おむつ替え台やベッド、ソファなどの場所で赤ちゃんが寝返りを打って転落しないよう、常に手を添えてしっかりと見守ってあげてくださいね。
寝返りができるようになると、赤ちゃんは活発に動き始めるようになります。 行動範囲が広がるので、お家の安全対策が大切です。 ベビーベッドの柵、感電対策や家具の角のコーナーガード、などお家の安全対策をもう一度確認しましょう。赤ちゃんが活発に動き始める前に、しっかりと準備を整えておくことが大切です。
赤ちゃんが寝返りをしない時には?
ある成長の節目に他の赤ちゃんより早く達成する赤ちゃんがいます。 あるスキルをマスターするのに時間がかかる赤ちゃんもいます。 赤ちゃんはそれぞれのペースで成長するものです。 生後何ヵ月だから、これができないといけないと言うことはありません。 あくまでも成長や発達の目安です。小さいうちは成長に個人差が大きいことを理解しておきましょう。
乳幼児健診では、お医者さんが赤ちゃんの成長と発達をしっかりと確認してくれます。赤ちゃんが寝返りをしない、等の成長や発達に関する心配や不安があれば、乳幼児健診の機会に積極的に聞いてみましょう。
赤ちゃんの成長過程で注意するべきこと
生後1年の間に、赤ちゃんはめまぐるしく成長して、色々なことができるようになります。 赤ちゃんが初めて寝返りをした瞬間は、きっと忘れられない瞬間ですね!赤ちゃんや乳幼児の頃に見られる、主な成長の節目についてご紹介します。
赤ちゃんは順調に成長と発達をしているの?親として気になりますね。 ただ、赤ちゃんの成長や発達のスピードには個人差があります。 生後何ヵ月だから、これができないといけないと言うものではありません。 あくまでも目安として参考にしてくださいね。それでも心配や不安なことがあれば、お医者さんや地域の保健センター、子育て支援センターに相談してみましょう。
よくある質問
赤ちゃんは通常、4か月頃から寝返りを始めます。 したがって、2か月で寝返りを打つことはあまり見られません。 ただし、赤ちゃんによってはこの「寝返り」の節目を早めに迎えることもあります。赤ちゃんの発達についての追加のアドバイスは医療提供者に相談し、さらに詳しい情報を読み続けてください。
まとめ
赤ちゃんがうつぶせ遊びをすることで、寝返りやお座り、はいはい、歩くための筋力が強くなり、手足の協調性が育ってきます。 赤ちゃんの機嫌が良い時に、1回2~3分のうつぶせ遊びを1日数回から始めましょう。赤ちゃんが嫌がらなければ、うつぶせ遊びの回数や時間を増やしていきましょう。
赤ちゃんの寝返り、はいはい、よちよち歩きなど、親として赤ちゃんの成長を見守ることは最優先課題です。あっという間に赤ちゃんは家中を元気に転がり、立ち上がり、走り回るようになっていきます。
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